無印良品のスタッキングシェルフ
結論から。
無印良品のスタッキングシェルフは臭い。
2日間の風通し(ベイクアウト)が必要。
クサイのでリビング、寝室には向かない。
購入前に確認したところ、少し臭うと思います。風通しを良くしてください、と言われた。
ボンドの匂いなのか、防腐剤のニオイなのか、ともかくホルムアルデヒド出まくりの匂い。ウレタンとは少し違う臭さ。
シェルフ本体はまだマシで、2日間扇風機とダイソンヒーターを当て続けてニオイはほぼ無くなった。
建築家の父から教わった、ベイクアウトと言う方法。高温で揮発する性質を利用する。
問題は引き出し。
3日経ったがニオイはほとんど抜けず。ホルムアルデヒド除去シートなるものまで入っているがクサイ。
ちなみに、ホルムアルデヒドについて書かれた無印良品のページがあったが、引き出しについての記載は無し。
返品したい。COSTCOだったら返せるのになぁ。
無印良品のホルムアルデヒド対策
無印良品は木製家具におけるホルムアルデヒドに対して、下記のような対策を行っています。1.ホルムアルデヒドのできるだけ少ない材料を使用します。
合板、MDF、パーティクルボードといった加工材料についてはホルムアルデヒドの放散量を確認し、一定の基準を設け、放散量の少ないものを選定しております。2.産地からお客様のお手元に届くまでホルムアルデヒド吸着 ・分解シートを使用します。
産地で商品が梱包されてからお客様宅へ商品が届く前までの間に特に多くのホルムアルデヒドが放散されています。狭い梱包の内ではホルムアルデヒドの逃げ場がなく、再度材料に吸着してしまうのです。この再吸着を減少させ、材料が持つホルムアルデヒドをできるだけ吸着・分解するために木製家具の梱包内にホルムアルデヒド吸着・分解シート(※2)を入れています。これによって、お客様のお手元に届いた時にホルムアルデヒドの濃度を低下させています。
※2 ホルムアルデヒド吸着・分解シート:アイシン精機(株)と共同開発
無印良品では、実情に促した新たな測定方法(大型チャンバー法※3)などを行い、その結果をMUJI.netやカタログなどで公開しています。
今後も家具のホルムアルデヒドの低減に向け努力を続けます。※3 大型チャンバー法:家具などそのものを測定用の部屋に入れ、製品全体から放散されるホルムアルデヒドの濃度を測定する方法
スタッキングシェルフ・5段×2列 0.02ppm